島田美術館
武蔵ゆかりの品のなかに、1651年の日付がある『風の巻』の写しがあります。
1977年11月20日、古美術収集家の島田真富の意向で開館しました。島田はその年に92歳で亡くなっており、生涯をかけて熊本の武士文化を伝える資料を集めていました。館は彼の自宅の敷地に建っています。1982年に新館が開館し、2005年には市道の工事のため閉館、2007年10月に再開館しました。2013年からは公益財団法人です。武蔵(1584〜1645年)は1640年、57歳で熊本に来て、細川忠利に仕えました。待遇は客分で、米300石、住まいは千葉城跡の家でした。1645年に没するまでの5年間に、『五輪書』などを著しました。サイトに載っている品には、慶安4年(1651年)の写本『風の巻』があり、武蔵の死から6年後のものです。ほかに、江戸時代前期の武蔵の肖像画(熊本県指定重要文化財)、1643年の『覚書』、写しの『獨行道』、稽古用の木刀があります。
熊本県
上熊本駅