大崎八幡宮
1月14日、何千人もの男たちが、口をきかないよう紙をくわえて火へ向かいます。
本殿、拝殿、その二つをつなぐ石の間からなる社殿は、仙台を開いたばかりの伊達政宗の命で1607年に建てられ、1952年11月に国宝に指定されました。権現造の現存最古の例です。権現造は、二つの殿舎を床の一段低い間でつなぐ形式です。本殿は5間×3間で、桃山時代の好みにならって漆塗り、彩色、彫刻、飾り金具が施されています。1月14日の火祭りの名は松焚祭ですが、仙台では誰もが「どんと祭」と呼びます。1849年から記録があり、現在は市内157か所で行われています。ただし、江戸時代から続いていることが確かめられているのはここだけです。
宮城県
龍宝寺入口、大崎八幡宮前