龍潭寺
733年から続く井伊家の菩提寺で、小堀遠州の庭は1936年から国の名勝です。
公式サイトが伝える寺伝によると、733年に行基が開いた寺です。室町時代の末、井伊家20代当主の井伊直平が黙宗瑞淵を禅宗の初代住職として招き、禅寺になりました。ここから臨済宗妙心寺派が遠州一帯に広まります。今の寺名は、1560年の桶狭間の戦いで戦死した22代当主・井伊直盛の法名に由来します。井伊家40代の菩提寺で、伝説上の初代・井伊共保から続いています。寺伝では、共保は近くの井戸のそばで生まれたとされ、その「共保出生の井戸」は今も見学できます。ここが井伊家発祥の地です。24代の井伊直政は浜松城で徳川家康に仕えて徳川四天王の筆頭となり、36代の井伊直弼は大老として、19世紀半ばに日本を外国との通商に開きました。16世紀に女性で井伊家の当主を務め、2017年のNHK大河ドラマの主人公となった井伊直虎とも縁があります。小堀遠州が本堂の北庭として設計した庭園は、1936年から国の名勝です。
静岡県
岡地駅、神宮寺、北神