善光寺
祭壇の下の真っ暗闇で、手探りで錠前を探します。触れれば救われるといわれます。
寺伝では642年の創建です。この年、552年に朝鮮半島から伝わったとされる阿弥陀三尊像が運ばれてきました。日本最古の仏像で、7世紀から一度も誰にも公開されていません。単一の宗派に属さず、天台宗と浄土宗の僧が共同で守る寺で、日本でほかに例がありません。現在の本堂は同じ場所に建った5代目で、木造建築としては東大寺大仏殿に次ぐ日本有数の大きさです。たび重なる火災と再建を経て、1707年に完成しました。数え年で7年に一度(西暦では6年ごと)御開帳が行われます。本尊を写した像が公開され、参拝者はその像と綱で結ばれた木の柱に触れます。
長野県
善光寺下駅、長野駅、権堂駅