

吉備の中山の斜面に沿って、長さ360mの屋根付きの廻廊が社殿の間を上っていきます。
門をくぐると、戦国時代に建てられた長さ360mの木造の廻廊が続きます。廻廊は神の山である吉備の中山の斜面に沿い、摂社・末社や拝殿、御釜殿を結んでいます。本殿は「吉備津造」と呼ばれる日本で唯一の様式で、入母屋造の屋根を二つ並べた形です。1425年、将軍足利義満の後援で再建され、国宝に指定されています。御釜殿では金曜日を除く毎日、神職が熱湯に米と豆を入れ、釜の煮え立つ様子を神のお告げとして読み取ります。これが鳴釜神事です。
伝承では、鬼の温羅を退治して吉備を平定したとされる皇子、大吉備津彦命を祀って創建されました。この伝説が桃太郎の昔話のもとになっています。古代の吉備全体の総鎮守(吉備総鎮守)で、吉備が3つの国に分かれたあとも、吉備津神社は備中国の一宮であり続けました。境内には今も、大吉備津彦命が矢を置いたとされる岩と、鬼の首を埋めた場所が残っています。
ℹ️ 開門は5:00〜18:00で、参道への立ち入りは自由です。授与所8:30〜17:00。ご祈祷は申し込み制で9:00〜15:00。鳴釜神事は金曜日を除く毎日、9:00〜13:45に行われます。
🚉 吉備津駅 · 徒歩15分
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