

11世紀、この地に九体の阿弥陀像を祀る堂が30棟建てられました。残っているのはこの一堂だけです。
一つの堂の中に、阿弥陀如来像が9体並んで座っています。中央に一回り大きな像が1体、その両側に同じ姿の像が8体です。平安時代後期の浄土信仰で広まった形式で、京都にはこうした「九体阿弥陀堂」が30ほど建てられました。今も残るのはこの堂だけです。堂の前の池には中島があり、対岸には三重塔が建っています。池は、阿弥陀像が守る西方浄土を小さく写したもので、参詣者は境を越えるようにして橋を渡ります。
奈良時代に創建され、1107年に九体の阿弥陀像を祀る堂とともに再建されました。今では9体の像すべてが、堂と三重塔とあわせて国宝です。一つの寺に国宝の指定が4件あり、これほど奥まった場所としては、京都府でも国宝が最も集中する寺の一つです。
ℹ️ 拝観時間は、3月〜11月が9:00〜17:00(最終入場16:30)、12月〜2月が10:00〜16:00(最終入場15:30)です。拝観料は大人500円、小学生150円です。木津または奈良からバスで行けます。寺は奈良とほぼ境を接しています。
🚉 浄瑠璃寺 · 徒歩2分
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