室戸岬 御厨人窟
19歳のとき、この洞窟から見えたのは空と海だけでした。そこから空海という名が生まれました。
岬のふもとにある平安時代(約1,200年前)の洞窟で、のちの空海が19歳のころ修行した場所と伝えられています。中からは空と海しか見えず、その眺めから「空海」の名を得たと言い伝えられています。洞内には小さな五所神社が残っています。地殻変動で隆起を続ける室戸岬は、2011年9月18日にユネスコ世界ジオパークに認定されました。近くには、1867年に坂本龍馬とともに殺害された維新の志士・中岡慎太郎の銅像があります。台座には地元の斑れい岩が使われ、その結晶はジオパークの見どころのひとつです。
高知県東部の海岸、室戸市にある岬で、室戸阿南海岸国定公園に含まれます。1934年の室戸台風はまさにここに上陸しました。最低気圧911.6hPaは、本土に上陸した台風として観測史上最も低い値で、全国の死者は約2,700人にのぼりました。
ℹ️ 洞窟は見学自由で、一年中入れます。入口前に無料駐車場があります。住所は〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町4030です。ジオパークのビジターセンター(室戸世界ジオパークセンター)は室戸岬町1810-2にあり、開館時間は9:00〜17:00、電話は0887-23-1610です。
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