水俣市立水俣病資料館
水銀を含む湾のヘドロが封じ込められた58haの土地に建っています。入館は無料です。
3階のシアターと展示室で、1956年から湾の周辺に暮らす人々を襲った水銀中毒について、パネルや写真、映像で紹介しています。日によっては、患者やその家族である語り部が直接話をしますが、対象は10人以上の団体で、早めの予約が必要です。全体を見るだけなら約30分で足ります。
水俣病は、水俣市で見つかったメチル水銀中毒です。市は、公式確認の日を1956年5月1日としています。同じ年の11月からは、県が湾の魚を食べたり捕ったりしないよう呼びかけました。県は1977年10月から1990年3月にかけて、水銀を多く含むヘドロを浚渫し、海を埋め立てて造成した区画に封じ込めました。工事には14年かかり、費用は485億円でした。この58haの土地には現在、エコパーク水俣があり、公園や庭園、海沿いの遊歩道があります。資料館は1993年1月に開館した市の施設で、来館者は年に約40,000人です。1992年から毎年5月1日に、市が犠牲者を追悼する慰霊式を行っており、2006年からは公園の海辺にある慰霊碑の前で行われています。
ℹ️ 開館時間は9:00〜17:00、最終入館は16:30です。休館日は月曜(祝日の場合はその翌日)と12月29日から1月3日です。台風や大雨の際に市が避難所として開設するときは、急に閉館することもあります。入館も駐車場も無料です(普通車約270台、大型バス15台)。2階に図書室、3階にシアターと常設展示、企画展示があり、概要だけなら約30分かかります。語り部(かたりべ)の講話は無料ですが、10人以上の団体に限り、2か月前の月末までの予約が必要です。資料館を見学せずに講話だけを聞くことはできません。動画の撮影や録音は禁止されています。2025年10月30日から、水俣メモリアルへ上がるスロープは、壁が崩れるおそれがあるため閉鎖されており、北側の階段を使います。行き方:肥薩おれんじ鉄道で水俣駅まで行きます。同鉄道は2026年10月13日から全線で運行を再開しています(運転士不足のため、一部の列車は運休のままです)。その後、タクシーで約10分、または産交バスで「水俣病資料館下」バス停まで行きます。新幹線の新水俣駅からは約20分です。車では水俣ICから20分です。⚠️ 2026年7月28日の地震後、資料館が開館していると書いた公式ページはありません。公式サイトは2026年9月25日に更新されており、休館の告知はありませんが、周囲の公園は液状化が起き、使えない状態になったとされています(報道と県の文書による)。事前に0966-62-2621へ電話で確認が必要です。
🚉 水俣駅 · 徒歩33分
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