6のつく日、毎月6日・16日・26日には、境内に青空市が立ちます。
鳴海で奉公していた娘が、雨の中で野ざらしになった観音像を見て、自分の笠をかぶせました。通りかかった貴族がその娘に目を留めて妻に迎え、二人で寺を再建します。寺の名は、この行いから「笠で覆った寺」となりました。毎月6日・16日・26日には境内に露店が並び、堂内では10:00と13:00の祈祷が行われます。
笠寺観音は正式には笠覆寺といい、南区にある真言宗の寺です。寺伝では733年の創建です。善光という僧が、呼続の浜に流れ着いた木から十一面観音を彫り、650m南にお堂を建てたのが始まりとされます。のちに藤原氏の夫妻が再建したとき寺は現在地に移り、1238年には僧・阿願が再び建て直しました。そのとき鋳造された梵鐘は今も鐘楼にあり、愛知県の文化財です。現在の本堂、多宝塔、仁王門、鐘楼は1645年から1820年にかけてのもので、2017年に名古屋市がまとめて指定しました。尾張四観音の一つで、4寺は名古屋城の四方にあります。毎年このうち1寺が恵方にあたり、2026年は笠寺観音の番です。
ℹ️ 各堂は8:00〜16:00に開いていて、お守りや御朱印の授与、法要の申し込みもこの時間内です。祈祷を受けたい場合は、10:00か13:00の20〜30分前に本堂の受付へ行きます。寺の公式サイトには、境内の拝観料は載っていません。駐車場も16:00に閉まります。東側の駐車場は6日・16日・26日と2月3日前後は使えないので、その日は電車で訪れます。名鉄の本笠寺駅から徒歩3分、JR笠寺駅から徒歩20分です。有料の撮影や団体での撮影は事前の許可が必要で、ドローンは禁止です。
🚉 本笠寺駅 · 徒歩6分
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