
武蔵ゆかりの品のなかに、1651年の日付がある『風の巻』の写しがあります。
美術館は、収集家の島田真富の自宅の敷地に1977年に開館し、熊本の武士に関わる武具、絵画、文書を所蔵しています。晩年をここ熊本で過ごした剣豪・宮本武蔵の項目には16点が挙げられていて、『風の巻』の写し、水墨画、武蔵のものとされる刀、稽古用の木刀などがあります。
1977年11月20日、古美術収集家の島田真富の意向で開館しました。島田はその年に92歳で亡くなっており、生涯をかけて熊本の武士文化を伝える資料を集めていました。館は彼の自宅の敷地に建っています。1982年に新館が開館し、2005年には市道の工事のため閉館、2007年10月に再開館しました。2013年からは公益財団法人です。武蔵(1584〜1645年)は1640年、57歳で熊本に来て、細川忠利に仕えました。待遇は客分で、米300石、住まいは千葉城跡の家でした。1645年に没するまでの5年間に、『五輪書』などを著しました。サイトに載っている品には、慶安4年(1651年)の写本『風の巻』があり、武蔵の死から6年後のものです。ほかに、江戸時代前期の武蔵の肖像画(熊本県指定重要文化財)、1643年の『覚書』、写しの『獨行道』、稽古用の木刀があります。
ℹ️ 開館時間は10:00〜16:30(最終入館16:00)、休館日は火曜日と水曜日(祝日の場合を除く)と年末年始です(美術館のサイトより)。市の観光ガイドでは、火曜日と第2・第4水曜日が休みで、10:00〜17:00となっていますが、美術館のサイトの情報が優先されます。入館料は大人700円(20人以上の団体は600円)、大学生・高校生400円、中学生以下200円です。障害者手帳があれば、付き添いの方とともに400円で入館できます。駐車場は無料で10台分です。JR熊本駅から車で8分です。路線バスは島崎・保田窪線で慈恵病院まで行き、徒歩3分です。2026年7月28日の地震のあと、8月5日まで休館していました(美術館のお知らせ。掲載日は不明)。その後は、2026年10月15日からの展覧会の掲載と、2026年10月2日付の市の一覧(「Open 10AM-4:30PM(L.E.4PM)」)が、どちらも開館中としています。建物に被害があったかどうかは、どのページにも書かれていません。サイトの「いま鑑賞できる宮本武蔵」のページには、武蔵の作品のうちどれが展示されているかが、1点ずつ示されています。
🚉 上熊本駅 · 徒歩24分
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