永観堂(禅林寺)


1082年から、この阿弥陀如来像は参拝者のほうを向いていません。顔を後ろに向けているのです。
正門から阿弥陀堂まで上ると、阿弥陀如来像は正面の参拝者をまっすぐには見ていません。1082年から、顔を横に向け、入ってくる人のほうを見ています。その裏手、カエデの間の小道を上ると、1928年建立の多宝塔が見えてきます。カエデは約3,000本あり、11月に赤く色づきます。この時期は夜も拝観でき、枝の間に明かりがともります。
853年、僧・真紹が貴族の藤原関雄の旧邸を買い取って開いた寺で、863年に清和天皇から禅林寺という正式な寺号を賜りました。1072年からここで活動した僧・永観(1033年〜1111年)が、後ろを振り返る阿弥陀像の信仰を始めました。これが永観堂という通称の由来です。1919年からは、独立した浄土宗西山禅林寺派の総本山です。
ℹ️ 通常の拝観は9:00〜17:00(最終入場16:00)で、年中拝観できます。拝観料:大人1,000円、大学生800円、中学生・高校生600円、小学生200円(団体割引、障害者手帳をお持ちの方の割引あり)。境内では三脚・一脚の使用、動物の同伴、食事、喫煙が禁止で、堂内の寺宝の撮影もできません。2026年は、秋の寺宝展が11月11日〜12月6日、夜間ライトアップが11月20日〜12月6日(17:30〜20:30)です。どちらも別の拝観で料金も異なり、昼の券のまま夜に入ることはできません。
🚉 蹴上駅 · 徒歩13分
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