旧金毘羅大芝居(金丸座)


1835年から続く日本最古の歌舞伎劇場で、今も回り舞台とせりを人の手で動かしています。
舞台の下では、19世紀と同じように裏方が人力で回り舞台を回し、「すっぽん」と呼ばれるせりで役者を押し上げます。使うのは腕の力だけで、モーターはありません。客席は畳敷きで740席あります。すっぽんを含む舞台機構は当初のもので、1世紀にわたる改修のなかで失われたあと、再び動くようになりました。
1835年まで、この地の歌舞伎は年に3回の市のときだけ、仮設の小屋で演じられていました。金毘羅参りとその町がにぎわうにつれ、高松藩が常設の芝居小屋を許可します。小屋は大阪・道頓堀の大西芝居を手本に建てられ、隣には富くじを引く建物が設けられました。名前は金毘羅大芝居、稲荷座、千歳座と何度か変わり、1900年に「金丸座」となりました。1970年に重要文化財に指定されています。1972年に解体され、4年をかけて愛宕山に移築、1976年3月に再開しました。2004年の修復では耐震補強が加えられ、すっぽんを含む当初の舞台機構がよみがえりました。
ℹ️ 見学できるのは建物のみで、公演ではありません。見学時間は9:00〜17:00(最終入場16:30)で、通年見学できますが、4月の公演の準備・撤去期間中は館内を自由に見学できません。入場料は大人500円、中学生・高校生300円、子ども200円です。JR琴平駅または琴電琴平駅から徒歩20分です。4月の四国こんぴら歌舞伎大芝居のチケットは別売りで、料金ははるかに高く、かなり前に売り切れます。
🚉 琴平駅 · 徒歩15分
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