

1700年の大火のあと、火が向かい側へ燃え移らないよう、道幅が7mに広げられました。
東側には高さ1mの石垣が続き、その上に白い漆喰と黒い屋根の蔵が並びます。飾りではありません。名古屋を治めていた尾張藩が、向かいの家々を火から守る防壁として、ここに建てさせたものです。西側には幅2mの路地が口を開け、屋根の上に祠を載せた家や、築100年の家を使ったカフェがあります。
四間道の歴史は、1610年に完成した名古屋城とともに始まり、1ブロック先を流れる堀川に支えられてきました。堀川は築城の資材を運ぶために掘られ、その後も港と町を結ぶ水運の道として使われたため、商人たちはここに蔵を建てました。名前がついたのは後のことです。1700年の大火のあと、炎が向かい側へ燃え移らないよう、道幅が四間に広げられました。一間は約1.8mなので、7mを少し超える幅です。四間道の名はこの道幅に由来します。戦時中は空襲を受けず、蔵は焼け残りました。1986年、名古屋市はこのうち2.8haを町並み保存地区に指定しました。路地には珍しいものが二つ残っています。この地方の風習で家の屋根の上に祀られた小さな祠「屋根神様」と、石のお地蔵さまです。
ℹ️ 名古屋駅から徒歩15分、または桜通線国際センター駅の2番出口から徒歩5分です。観光ルートバス「メーグル」には、四間道の名がついたバス停があります。料金も予約も不要で、歩いて回るだけです。所要時間は30分強、橋ひとつ先の円頓寺商店街も合わせれば、たっぷり1時間です。主な2本の通りは一方通行で車が通るため、名古屋市の観光案内も注意を呼びかけています。道の真ん中は歩かないでください。南端には1647年からある浅間神社があり、樹齢約300年のクスノキとケヤキが立っています。古い家を使ったカフェは営業時間がそれぞれ異なり、短いことも多いです。
🚉 国際センター駅 · 徒歩6分
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